僕のヒーロー。

by puku-mineo
 
永遠
今日も日は昇り、そして沈む。

同じ風景を、何度も見つめていたら、このまま“いま”が続くんじゃないかって思うよ。

でも、確かに季節は巡り巡って、ボクは歳をとっていく。

砂時計みたいな儚い時間の流れは、どうやっても止められないみたいだ。

ボクはしっかりキミの手を握り、

キミの掌から伝わる、体温だけをたよりに生きていくよ。

夕日のせいで、オレンジ色に染まったキミの横顔だけが、真実だと思いたいよ。

このぬくもりを感じていれば、

たとえ、真っ暗な夜が来たとしても、このいのちの鼓動が止まったとしても、

ボクは何ひとつ、こわくないんだ。

この星が滅びて、ボクらは宇宙のちりとなり、歴史から忘れ去られたとしても、

ボクがキミから感じるすべてのものは、真実なんだよ。

ねぇ、聞こえるかい?
by puku-mineo | 2004-08-27 09:38
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